55歳で長年勤務した会社を退職して10年が経過し、りす丸は今年で65歳になりました。
早期退職から10年、再就職や副業のスタートなど様々な経験をして今日にいたっています。
この、一旦会社を退職してからの新たな人生を「セカンドライフ」と名づけて、その広がりを楽しむために「セカンドライフ研究所」カテゴリーを創設しました。
今回の記事では、その研究所が生まれるきっかけになった、りす丸自身の転機についてお話しします。
結論からお話しすると、もしマンション管理員という仕事に出会っていなければ、この研究所は生まれていなかったと思います。
55歳、サービス業からの早期退職
りす丸が長年勤めていたのは、サービス業の会社です。一時期は管理職として、現場の責任者を任されていたこともありました。
そんな中、会社の組織再編に伴い、55歳を区切りに部長職から一般職へのポジション変更を告げられました。
仕事そのものに不満があったわけではありません。
それでも、このタイミングで会社の早期退職制度の利用を選びました。
早期退職を選択した理由
早期退職を選択した理由を10年目の今、振り返ってみました。
その時には実に様々なことを考えましたが、退職を選択した理由を冷静にまとめてみます。
【ポジティブな理由】
- 気力も体力もまだまだ充実しているので新たな道に進むチャンス
- サービス業ならではの長時間拘束から解放され、自由な時間がもてる
- 優遇制度による金銭的なメリット
【ネガティブな理由】
- ポジション変更そのものにプライドが傷つく
- 部下だった社員から仕事の指示は受けたくない
りす丸ポジティブな理由は多分後付け。当時はネガティブな理由で頭の中はいっぱいだったと思います。
早期退職をして始めにやったこと
早期退職後に、一番初めに何をしたと思いますか?
それは「後悔」です。
いざ退職してフリーになってみると、それまで思い描いていたような「やりたいこと」、「やれること」は、実は何も見えていませんでした。
しかし、このまま何もしなくては積極的に退職を選択した意味がありません。
「セカンドライフ」を充実させるためには「セカンドキャリア」の充実、まずは、シニア転職活動の開始です。
セカンドキャリアを模索した就職活動
転職エージェントやハローワークに相談すると、管理職としての経験を活かせば、退職前に近い条件での再就職も可能だと言われました。
しかし、それではただの転職。「セカンドキャリア」として、できれば未経験の仕事に就きたいと考えました。
【再就職活動で検討した仕事】
- 警備員
- 配送ドライバー
- スーパーマーケットのナイトマネージャー
- シニアレジデンスの施設管理
- ある自治体のアンテナショップ運営
デスクワークよりも体を動かす仕事が好きなりす丸としては、どの仕事もチャレンジしがいがあるな、と感じました。
そして、そして、その中で出会ったのがマンション管理員の仕事です。



マンション管理員の仕事は実は奥が深い!管理員の仕事に関しては「成長ノート」でしっかりと紹介します。
この転身が、セカンドライフ研究所につながった理由
① ゆとりを優先したからこそ見えた景色
サービス業の忙しさから距離を置き、ゆとりを優先したことで、初めて「自分のために時間を使う」という感覚を持てるようになりました。
② 経験ゼロから始めても、積み重ねが評価される仕事だった
小規模マンションの短時間勤務から始め、気づけば250戸規模でフルタイム勤務。管理員という仕事は、未経験からのスタートでも、経験を重ねれば確実に評価される世界でした。
③ 同時に始めたWebライティングという副業
管理員の仕事をスタートしたのと同じタイミングで、もうひとつ始めたことがあります。Webライティングの副業です。もともと文章を書くのが好きだったというのが理由でした。「クラウドワークス」にまず登録し、コツコツと続けてきました。



早期退職、シニア転職、副業開始。当時は思いつきの延長のようなものでしたが、こうした経験のひとつひとつが、結果的に自分の世界を広げてくれたと感じています。
セカンドライフ研究所は新たなスタートライン
セカンドライフとは、定年退職後の再就職ではありません。自分自身の決心で、新たなスタートを切ることです。
りす丸は55歳の時にそのタイミングを迎えました。
現在、りす丸は65歳。管理員として10年目の節目を迎え、これまでの経験を紹介するこのサイトにあらたにチャレンジしています。
セカンドライフのスタートラインは人それぞれ、しかし、思い立ったらいつでも新たなスタートが切れると、りす丸自身は実感しました。
次回予告
これで、研究所が生まれた経緯はお話ししました。
次回からは、仕事・キャリア研究、暮らし・余暇研究、それぞれのサブカテゴリーで、具体的な提案や情報をどんどんお届けしていく予定です。
次回も、ぜひお付き合いください。



