一生懸命頑張ってきた仕事にも一区切りついて、「さあ、これから新しいことをはじめよう!」と考えるシニアの方は多いのではないでしょうか。
りす丸もその一人です。
しかし、ここでハッと気づきます。
「学び直したい気持ちはあるのに、何から始めればいいか分からない」
前回の記事でご紹介したデータでも、回答者の約4割がこの壁にぶつかっていることが分かりました。
今回は、その「何から始めればいいか」を一緒に見つけるための診断を用意しました。7つの質問に答えるだけで、あなたに合った「学び直し」のタイプが分かります。
正解や不正解はありません。
今の気持ちに近いものを、気軽に選んでみてください。
【この記事でわかること】
- そもそも、シニアの学び直しとは
- 自分に合った学び直しの方向性
- 学び直しの5つのタイプとそれぞれの特徴
- タイプ別のおすすめジャンルと最初の一歩
「学び直し」はシニアの新たなスタートライン
「学び直し」と一口に言っても、実はいくつかの顔があります。
昭和から平成にかけては「生涯学習」という言葉がよく使われました。
しかし、この言葉には「老後」の楽しみや生きがいという意味合いが強く、どうもしっくりきません。
60歳から65歳の間で一旦区切りをつけても、そこから20年は現役です。
そこで、新たなスタートラインとしての「シニアの学び直し」が注目されるようになりました。
「リスキリング」と「リカレント教育」

学び直しは「リスキリング」と「リカレント教育」という二つのカテゴリーで一般的に解説されます。
| リスキリング | 新しい職業や新しく発生する業務に移行対応するために、必要なスキルを習得し、上書きをすること。 |
| リカレント教育 | 個人の意思で「仕事」と「学び」を生涯にわたって交互に繰り返す教育システム。 |
リスキリングは会社で新たな資格取得や技能取得として推奨されたのを覚えています。しかし、実は「リカレント教育」というワードには最近初めて出会いました。
調べてみるとリカレント教育が目指すものの中には、収入やキャリアだけでは測れない価値も含まれていました。
家庭でも職場でもない「サードプレイス」ができること。そして、学ぶこと自体による脳と心の若返り。
会社に急かされて身につけるリスキリングとは、少し違う温度感の言葉です。
りす丸「リスキリング」も「リカレント教育」も、「シニアの学び直し」にとって重要な考え方です。
りす丸式学び直しとは


しかし、りす丸自身は、正直どちらか一方にはきれいに当てはまりません。
会社に言われて始めたわけでもなく、仕事を辞めて学校に通い直したわけでもない。
管理員として現場に立ちながら、隙間時間でWebライティングを覚え、資格の勉強をコツコツとマイペースで積み重ねてきました。
リスキリングのように急かされるでもなく、リカレント教育のように大きな覚悟もいらない。その間を、自分のペースで、自分軸で進んでいく―それが「りす丸式学び直し」です。
りす丸式学び直し診断ナビ|まずは何を始めるかを考える
リスキリングもリカレント教育も、どちらも納得のスキームです。しかし、肝心なのは、それ以前に
「そもそも何を学び直せばいいのかわからない」
という方が多いのも実感しています。
そこで、スタートラインとして、何にトライすればよいのか。
7つの質問から学び直しの方向性を判定する、「りす丸式学び直し診断ナビ」を用意しました。



りす丸自身、学び直しを始める前は「資格を取るべきか、副業から始めるべきか」でずいぶん迷いました。目的をはっきりさせるだけで、選ぶべき学びは驚くほど変わってきます。
【診断方法】
7つの質問それぞれで、一番当てはまる記号(A〜E)を選んでください。
すべて答えたら、一番多く選んだ記号があなたのタイプです。
【診断】7つの質問
A. すぐに収入につながること
B. 専門性を高めて自信をつけること
C. 新しい技術(AIなど)を使いこなせるようになること
D. 誰かと繋がったり、教えあったりすること
E. 純粋に知りたいことを深めること
A. 短期間で結果を出したい
B. 数年かけてでも本格的に取り組みたい
C. 新しいものはとりあえず試してみたい
D. 決まった時間に誰かと一緒に学ぶのが心地いい
E. 自分のペースでゆっくり本を読んだり調べたりしたい
A. 実際に手を動かしながら覚える
B. テキストや講座でしっかり学ぶ
C. 新しいツールやアプリを触って試す
D. 人と話したり教えあったりしながら学ぶ
E. 一人で資料や本を読み込む
A. 副業や収入に直結させたい
B. 資格として形に残したい
C. 日常や仕事でAI・デジタルツールを使いこなしたい
D. 地域活動や友人との会話のきっかけにしたい
E. 特に発表の場はいらない。自分の中で満足していたい
A. 実践して結果を出す方が大事
B. 人に教えられるくらい深めたい
C. 発信したい、誰かに見せたい気持ちがある
D. 一緒に学ぶ仲間や場があると続けやすい
E. 一人でコツコツ進める方が心地いい
A. 「稼げている」という実感
B. 「専門性が身についた」という自信
C. 「時代に取り残されていない」という安心感
D. 「誰かとつながっている」という実感
E. 「知りたいことが分かった」という満足感
A. 副業や再就職で収入を得ている自分
B. 資格を持って、現場で信頼されている自分
C. AIやデジタルツールを自然に使いこなしている自分
D. 地域や仲間の中で役割を持っている自分
E. 歴史や語学など、興味のあることを深く知っている自分
診断結果:あなたの学び直しタイプは?
A:稼ぐ実践派
学び直しを収入アップにつなげていきたいと考えています。
全部を一気に学ぶ必要はありません。「これで稼げた」という小さな実績を1つ作ることが継続の鍵です。
【おすすめジャンル】
Webライティング(収益化重視・案件獲得)、せどり・ハンドメイド販売、副業ポータル登録、スキルシェアサービスでの技能提供
\Webライティングやデーター入力 ー 副業のはじめの一歩は、まず登録から/
B:じっくり資格派
積み重ねたスキルを形にしたいと考えています。
資格取得は一夜にしてできるものではありません。「今日はここまで」と決めて、コツコツ積み上げる仕組みを作りましょう。
【おすすめジャンル】
管理業務主任者、宅建士、FP、社労士などの専門資格
\60歳からでも資格挑戦は遅くない!りす丸も管理業務主任者試験挑戦で活用しています/
C:デジタル探求派
デジタルグッズは、「まず触ってみる」が一番の近道です。稼ぐためというより、「使いこなせる自分」になることがゴールです。
【おすすめジャンル】
生成AI(ChatGPTなど)の基本操作、画像・動画生成AIで遊んでみる、スマホ・タブレット活用術、SNSの活用術
\安心の国内メーカータブレット。機能充実で価格もリーズナブル、りす丸も使ってます!/


D:つながり生きがい派
地域やコミュニティに新しい居場所を求めているのであれば、一人で完結させる必要はありません。学びの場そのものが、あなたにとっての「続けられる理由」になります。
【おすすめジャンル】
地域の学習教室、資格コミュニティ、ボランティア系の学び
E:純粋教養派
自分自身の興味や知りたいと思う気持ちを大切に、実はシニアのほうが新しいことへのチャレンジ意欲は旺盛です。
【おすすめジャンル】
歴史、語学、薬膳、楽器などの教養系ジャンル
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まとめ:まずは「自分のタイプ」を知ることから


学び直しに前向きな人は多いのに、実際に動けている人は多くはありません。
その差を生んでいるのは、意欲ではなく「何から始めればいいか分からない」という情報不足でした。
今回の診断で、自分がどのタイプに近いか、なんとなくでも見えてきたでしょうか。タイプが分かれば、あとはそのジャンルの中から「これだけ」と決めて、小さく始めるだけです。
気分が変わったら、また診断してみてください。
学び直しのタイプは、その時々のライフステージによって変わっていくものだと、りす丸自身も感じています。
シニアの学び直し、新たな挑戦を考えている方は、ぜひ合わせてお読みください。











